ワキガに効果あり?【酢風呂】と【ミョウバン風呂】の作り方
こんにちは。あるぱかママです。
汚れや皮脂は体臭の大きな原因の1つ。
入浴は汗腺にたまった汚れや脂分を浮き出させる点で体臭予防に優れています。
そのため入浴は昔から体臭を消す方法の1つとして試されてきたものだと言われています。
では、ワキガに効果のある入浴法とはいったいどんなものなのでしょうか。
この記事では自宅にあるもので簡単に作れる
- 酢風呂
- ミョウバン風呂
に関してレクチャーしていきます。
【酢の力】をワキガ対策に入れてみよう
なかなか侮れない酢の力
昔から試されてきた入浴法には
- 笹風呂
- 漢方茶風呂
- オリーブ風呂
- 酵素風呂
- 酢風呂
- マコモ風呂
などがありますが、このうち自宅で一番実践しやすいのは酢風呂だと思います。
ワキガの臭いは、酢の力で軽減することができるのです。
酢が酢にはワキガの臭い原因となる菌のはたらきを抑えるクエン酸が含まれており、そのクエン酸の力により体臭対策に威力を発揮するのです。
- 肌を弱酸性に保ち雑菌の繁殖を抑える
- 血行がよくなり乳酸の増加を抑える(=アンモニア臭がなくなる
また、銀などの殺菌成分を含む制汗剤などを持続的に使用していると、皮膚が痛んだり体臭が強くなったりと逆効果になってしまうことがあります。
その点でも酢は身体への負担も少なく日々の生活に取り入れやすい消臭アイテムと言えます。
酢風呂の作り方
酢風呂の作り方は以下の通り。
- 180リットルのお湯に100ミリリットルの酢を入れる。
(参照:デオドラント革命)
たったこれだけです。
もし、皮膚やふやけてきたら塩大さじ1~2杯を加え浸透圧を高めてあげましょう。
私も実践してみましたが、お酢のつーんとする匂いはほとんど感じませんでした。
入浴はぬるめのお湯でゆっくりつかるのが理想です。
最後はシャワーで体を流しましょう。
一週間ほど続けると効果を感じるようになるそう。
【ミョウバン】は体臭対策にはもはや常識?
スーパーやドラッグストアで簡単に手に入る「ミョウバン」もワキガに効果があるとされています。
足の臭いの記事でもミョウバンの足湯の方法をお伝えしましたね。
ミョウバンは古くから消臭効果があるとして、古代ローマ人も制汗剤として使っていたそう。「世界最古のデオドラント剤」と書籍では謳われています。
そのからくりですが、ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質を持っており、 アルカリ性を示す臭いの原因物質(アンモニアなど)に対し消臭作用があると言われています。これを中和作用と言います。
その他にも
- 酸性なので雑菌の繁殖を抑える
- 制汗作用で臭いのもとをたつ
などの理由から、ミョウバンは体臭を抑えるはたらきをもってます。
とは言え、制汗作用に関してはいまだメカニズムは解明されていないと言います。
ミョウバン風呂の作り方
さて、気になるミョウバン風呂の作り方ですが、酢風呂よりはワンステップ踏まなければならいものの、
とても簡単に作ることができます。
- まずはミョウバン水を作りましょう。
ミョウバン水:市販のミョウバン50gを1.5リットルのペットボトルに入れて、残りを水で満たします。
水は水道水でOK。1日そのままにして透明の液体になったら完成。 - このミョウバン水を浴槽に30cc~50㏄入れるとミョウバン風呂の完成です。
体臭が酷く気になる人は、ミョウバン水を作る際、水道水の替わりに緑茶を使用しても良いそう。緑茶に含まれるカテキンに消臭効果が期待できます。
人によってはかぶれたりアレルギー反応が出てしまうこともありますので、使用の際は自分の皮膚や体調の様子を見ながら注意して入浴しましょう。
まとめ
いくつかの入浴法を説明しましたが、
身体のすみずみまでしっかり洗うことが前提です。
ワキガ専用の石鹸などで体を清潔に保ちましょう。
また、カラスの行水では意味がありません。ゆっくりと全身で浸かりましょう。
なお、入浴の後はよく汗をぬぐった後にワキガに効果のあるデオドラントアイテムを使うと効果的です。